たとえもの

アニメとかラジオとか好きでした。今はふつうです

クリスマスにJINROを飲んだ

 ちくしょう、酒が飲みたい。

 
 から始まる小説は冥王星OデッドドールのダブルDだったかと思います。越前魔太郎の作品は電撃文庫MAGAZINのFも含めて全部追っかけたのですが、最終的に全部面白かったのかとかそういう話がしたいわけではないのです。そうです、畜生、酒が飲みたいと言いたいのは冥王星Oではなく僕です。


 昔、片付けろと言われたロッカーに落ちていたのでそのままぱくったJINROの存在を思い出して引っ張り出してきました。それから一年半以上は経っているかもしれません。むしろそのロッカーが使われなくなってからは二年ほどは経っていたでしょうか。そもそもいつごろ空いたものなのかもわかりませんし、そもそも途中までの飲みかけです。そのJINROを買っていた人が直飲みしていたかもしれません。衛生的に考えてどう考えても捨て去るべきものです。


 まあ、当然飲んじまったわけですが、これがまた想像よりも美味い。大学時代、僕の後輩が「もうJINROだけは飲みません」と言っていたくらいだったのでどんなもんじゃいと思っていたのですが、これは飲めるぞ。どこかほのかに甘さを感じるくらいです。なんかこれがシャンメリーのように感じてきました。ラジオの向こう側にいる吉田有里と同じ飲み物を飲んでいるんじゃないのか僕は。これぞまさしく正しいクリスマスの過ごし方ではないだろうか。いや、西明日香のデリラジでそうしろと言われてたのだからこれが正しいクリスマスなのだ。


 というわけでお察しの通りお酒を買う貯金もなくなった僕ですが、来年以降も生きていたらよろしくお願いします。あー心がJINJINするんじゃー